不動産屋さんは、それぞれ、会社により、専門分野がある。
不動産屋さんのタイプ、種類
- 賃貸専門
- 地域密着
- 売買専門
- 投資物件専門
1.賃貸専門の不動産屋さん
全国展開している「エイブル」「ミニミニ」「MAST」「アパマン」「センチュリー21」など。
店舗を構えているのは、フランチャイズに加盟しているお店である。
メリット
- インターネット上の情報が豊富。
- 営業力が強い。
デメリット
マニュアル的な対応をする印象がある。
2.地域に密着した地元の不動産屋さん
メリット
とにかく地元に強い。
近隣の情報を得やすい。
ネット上では得られない掘り出し物件を見つけられるケースも。
大家さんとの関係が深いため、いろいろ融通が利くことも。
デメリット
インターネット上の情報が少ない。
そのため、実際にお店を訪問しなければならない。
3.売買専門の不動産屋さん
メリット
ファミリー物件(2LDKや3LDK以上)では、掘り出し物件が見つかる可能性も。
デメリット
賃貸物件の物件の扱いは少ない。
単身者向け物件は、苦手。
4.投資物件専門の不動産屋さん
自分の住まいではなく、人に貸すための物件の売買を専門としている不動産屋さん。
賃貸管理
不動産会社は、大家さんから管理の委託を受けて、建物や入居者の管理を行う。
この時の不動産屋さんは、管理会社と呼ばれている。
- 家賃を受け取り、大家さんに支払う。
- 家賃滞納者から未払い金を取り立てる。
- トラブルが起きた時など、住民の苦情を受け付ける。
- 入居者と大家さんとの関係を取り持つ。
賃貸管理は、大家さん自ら行っている(または別の管理会社に依頼している)というケースもある。
【参考図書】
賃貸生活 A to Z アスペクト 2012年
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